この記事では、コナンの魅力的なキャラクターたちを振り返っていきます。初心者の方から長年のファンまで、この記事が各キャラクターの背景や役割を理解する手助けになれば幸いです。これだけ読んでおけばコナン中途参加勢も怖くない!という図鑑にしたい所存です。
名探偵コナンの世界に一緒に飛び込んでみましょう。読み進めるうちに、きっとお気に入りのキャラクターが見つかったり、すっかり忘れていたキャラクターを思い出したりもするかも!
名探偵コナンキャラクターガイド:主要メンバー編
江戸川 コナン (えどがわ こなん)
- 「名探偵コナン」の主人公で、本名は工藤新一(くどう しんいち)。高校生探偵として有名だったが、黒ずくめの組織に毒薬APTX4869を飲まされて小学生の姿になる。小学生の姿でありながらも、その推理力は衰えることなく、数々の難事件を解決へと導いている。
「見た目は子ども、頭脳は大人!名探偵コナン!」のキャッチフレーズを欲しいがままにする主人公。
大人と子どもへの話し方の違いには、さすがのIQを感じざるを得ない。
毛利 蘭(もうり らん)
- 工藤新一の幼なじみであり、江戸川コナンの保護者的存在。空手の達人でもあり、その運動能力と行動力でコナンを何度も助けている。コナン=新一であることには気づいていないが、新一への思いは今も変わらず強い。意外と料理上手。
「蘭の角」と称される角状のヘアが髪型の一部に採用されている。キュビズムの一端をコナンでも垣間見ることができる貴重な存在である。
怪盗 キッド(かいとう きっど)
- 本名を黒羽快斗(くろば かいと)。世界的に有名な怪盗であり、見事な変装とトリックで警察や探偵を翻弄する。彼の真の目的は、父が死の直前に探していた「パンドラの宝石」を見つけ出し、破壊することにある。
新一と見た目・声など身体的特徴が瓜二つ・・瓜二つすぎるのだ・・!!
灰原 哀(はいばら あい)
- 元黒ずくめの組織のメンバーで、APTX4869の開発者。コナンと同じく薬の副作用で小学生の姿になっている。冷静で理知的な性格で、コナンの良き理解者であり、事件解決の重要な助力者となる。
実は静電気が苦手。(得意な人間はいるのかはさておき、そんなところもかわゆい)
阿笠 博士(あがさ ひろし)
- 本名を阿笠博士(あがさ ひろし)。コナンさんたちからは、肩書きと合わせて、阿笠博士(あがさ はかせ)と呼ばれている。発明家であり、コナンのサポートをするために様々な便利な道具を提供している。コナンの正体を知る数少ない人物の一人。
黒幕説を何度も報じられたり、「映画では足」とファン層からニックネームを預かるほど車を出してくれたり、実に愛されキャラな側面が強い。
名探偵コナンキャラクターガイド:毛利家編
毛利 小五郎(もうり こごろう)
- 毛利家の家長であり、私立探偵。かつては警察官だったが、現在は探偵として活動している。彼の探偵業は一見するとドジで抜けているように見えるるが、時折見せる洞察力や推理力には本物の才能がある。多くの事件で「眠りの小五郎」として名を馳せているが、実際にはコナンが彼の名を借りて事件を解決していることが多い。
眠りの小五郎はコナンの時計型麻酔銃により眠らされている間の姿。一番の刑事事件が視聴者・読者の前に転がっているが、正義のために必要な犠牲なのである。
妃 英理(きさき えり)
- 蘭の母親で、小五郎の妻。彼女は有名な弁護士で、しばしば海外で仕事をしており、物語の初期では家を出ていたが、後に家族との関係を修復する場面も見られるる。英理は法的な観点から多くの事件に関わり、時には探偵としてもその能力を発揮します。
名前の由来は推理作家のエラリー・クイーンから来ているとのこと。調べてもらうとわかるが、優秀すぎてもう腹たつ!
名探偵コナンキャラクターガイド:少年探偵団編
少年探偵団は、学校や地域社会で起こるさまざまな小規模な事件や問題を解決するために活動をしている。コナンの技術と推理能力を中心に、他のメンバーもそれぞれの能力を生かして活躍する。しばしばシリーズの軽いエピソードや子供向けのストーリーラインに貢献しており、コミカルな要素や子どもたちの無邪気さが際立っている。
江戸川 コナン(えどがわ こなん)
- 前述の通り、本名は工藤新一。彼が少年探偵団を率いている状況。
大大大大大黒柱。一本命綱。
吉田 歩美(よしだ あゆみ)
- 少年探偵団の一員で、明るく元気な少女。コナンを含めた団員たちと共に数々の事件に巻き込まれる。探偵団の中では特にコナンに好意を持っており、時折その気持ちが表に出ることも。
めっちゃ誘拐される。頼むから対策を講じてほしい。
円谷 光彦(つぶらや みつひこ)
- 少年探偵団の一員で、科学と発明が大好きな少年。マイルドスネ夫枠。彼の知識は探偵団が事件解決にあたって何度も役立っている。特に謎解きの際にはその知識が重宝される。
コナンと灰原がいて霞んでいるが、年齢の割に明晰すぎる。きっと2人のいない世界線では少年探偵団の実権を握っていたはずである。
小嶋 元太(こじま げんた)
- 少年探偵団の一員(自称団長)で、団のムードメーカー。マイルドジャイアン枠。食べることが大好きで、体格もそれに比例して大きい。元気があり、時にはその体力を生かして困難な状況を力で解決することも。
コナンと灰原の賢さが飛び抜けすぎて「おめえら本当は年ごまかしてんじゃね~か~?」とメタ発言も確認される(劇場版『天国へのカウントダウン』より)
また、劇場版にて、元太が感銘を受け「スッゲー!!」と驚くような建物や乗り物がことごとく爆破されているその高精度な発言から、ネットにて「破壊神」「爆破予知能力者」などの異名を授かっている。
名探偵コナンキャラクターガイド:黒ずくめの組織編
名探偵コナンシリーズ全体を通じて登場する謎多き犯罪集団。その目的や全貌は長らく明かされておらず、多くの事件に関わりながらその存在は全貌が見えないまま。以下は組織の主要メンバー。
ジン
- 組織の幹部で、非常に冷酷無比な性格をしている。彼は多くの重要な作戦を指揮しており、コナン(工藤新一)を小さな体に変えたAPTX4869を投与した人物でもある。
が、ジンは過去にコナンの正体を知った組織幹部をことごとく殺害しており、その様子から「実はコナンの味方説」「ポンコツおじさん」など一部ファンから揶揄される一面も。ちょっとかわいいですね。
ウォッカ
- ジンの忠実な部下で、彼と行動を共にすることが多い。ウォッカはジンに次ぐ情報集約者であり、組織内でも重要な役割を担っている。
珍しく組織内では脳筋タイプだが、武装ヘリも乗りこなせるので、1組織1ウォッカが望ましい。
ベルモット
- 組織の幹部で、女性スパイ。多くの変装を駆使し、組織にとって重要な任務を遂行する。彼女はコナンの正体を知る数少ない人物の一人であり、謎に満ちた動きを見せる。
怪盗キッド張りの変装の達人だとコナンに評されているが、声帯模写までできるので、変装ではなくもはや擬態レベル。
キャンティ
- 組織の狙撃手で、冷酷な性格。彼女は組織の命令に忠実で、その任務遂行能力は高い。
コルン
- もう一人の狙撃手で、キャンティと共に行動することが多い。彼は極めて沈黙寡言で、任務においては非常に正確な射撃を見せる。
名探偵コナンキャラクターガイド:警察編
目暮 十三(めぐれ じゅうぞう)
- 東京都警察の警部で、多くの事件で主導的な役割を果たす。彼の冷静かつ的確な判断力は、数多くの難事件を解決に導いています。
原作にて、登場当初は毛利小五郎を”死を呼び寄せる死神“と呼ぶこともある程の中々のパワータイプ。時には「お前の行く所行く所死体の山なんだぞ!!」とまで声を荒げるなど昭和の時代を駆け抜けたモラルがほとばしる。
実際には件のメガネボーイの方が猟奇的に事件を呼び寄せているので、彼に対してもまもなくその毒牙がふりかかると考えられる・
高木 渉(たかぎ わたる)
- 東京都警察の刑事。物論理的で公正な判断を下す能力に長けており、同僚からの信頼も厚い。佐藤美和子刑事との関係も物語の中で重要な要素の一つ。
実は声優の名前も高木渉。元々名無しであったキャラクターに、高木がアドリブで自分の名前を名乗ってしまったことがきっかけで名前が決定し、以降原作でもこの名称が起用されるようになったという経緯がある。
佐藤 美和子(さとう みわこ)
- 高木刑事の同僚であり、空手の達人でもある。彼女の行動力と決断力は、多くの危機的状況を打開している。
高木刑事の恋人なのでもある。
新一が長いこと帰ってきていないため、蘭とのラブストーリーが進展しないため、名探偵コナンの恋物語のウェイトはほぼ全てこの2人にのしかかっている風潮もある。
白鳥 任三郎(しらとり にんざぶろう)
- 警視庁の刑事部長で、警察内での権力と影響力を持つ。彼の指揮下で、数々の大規模な捜査が行われている。
当初は劇場版オリジナルキャラクターだったが、後に原作でも登場場面が設けられ、漫画へ逆輸入される形で準レギュラーを獲得。
ピクシブ百科事典では「台詞ありでのオリジナル回初登場となった『レンタカー制御不能!』ではエンディングクレジットに名前がないという不運も」という情報もあり、筆者にニヒルな笑いを届けてくれた。
千葉 和伸(ちばかずのぶ)
- 刑事部の一員で、特に子供や一般市民とのコミュニケーションが得意。彼の人柄と献身的な働きが、多くの事件解決に貢献している。
犬より猫派
名探偵コナンキャラクターガイド:関西メンバー編
服部 平次(はっとりへいじ)
- 大阪の高校生探偵で、工藤新一のライバルであり友人。関西弁が特徴で、関西地方を中心に数多くの難事件を解決してきた。推理能力も非常に高く、新一(コナン)と並ぶ探偵としての才能を持つ。
「せやかて工藤」という言葉だけ一人歩きしている感覚があるが、原作では一度もそのセリフは放たれていないという伝説を持つ。
関西人の固定観念を全て詰め込んだようなキャラクターであり、方言のシンボルのような存在である。こんな関西人いるのかしら。
また、映画館にて「平次」という単語が放たれると、観客のiPhoneのSiriが一斉に反応するという事象も全国で確認されている。
iPhoneユーザーは機内モードでもマナーモードでもSiriが反応するので要注意である。
遠山 和葉(とおやま かずは)
- 服部平次の幼なじみであり、彼に淡い恋心を抱いている。彼女もまた探偵としての一面を持ち、平次やコナンと共に事件解決に協力することがある。
関西の蘭ポジションを欲しいがままにする。
名探偵コナンキャラクターガイド:国際組織メンバー編
赤井 秀一(あかい しゅういち)
- FBIの特別捜査官で、非常に冷静かつ冷酷な性格を持つ。彼の射撃技術は極めて高く、多くの危険な任務を遂行している。また、彼は黒ずくめの組織のメンバーとの深い因縁を持つ。
この人の親族も優秀な人間が多く、プロの将棋棋士(実弟)や、黒の組織メンバーの科学者(従妹)など頭脳は血筋に大きな影響を受けるのかと痛感せざるを得ない。
ジョディ・スターリング
- FBIの女性捜査官で、赤井と共に活動することが多い。彼女は黒ずくめの組織に個人的な復讐心を持っており、その過去が彼女の行動を大きく左右している。
28歳とのことだが、読者が28歳になると気付くのは「28歳はあんなに大人じゃない」ということである。
ジェイムズ・ブラック
- FBIの東京支部の責任者で、赤井秀一やジョディ・スターリングの上司。彼は組織に対する戦略や指令を出す重要な役割を担っている。
アンドレ・キャメル
- FBIの捜査官で、元プロボクサーの巨漢。彼の身体能力と忠誠心は、チームにとって貴重な資産である。彼はしばしば肉弾戦や保護任務に従事する。
ベルモット(クリス・バインヤード)
- 実はCIAのスパイであり、黒ずくめの組織内で二重スパイとして活動している。彼女の多面的な役割は物語に複雑なダイナミクスをもたらしている。
様々な顔があり、謎が多すぎるキャラクター。本人も既にどのキャラがどの名前かわからなくなっているんじゃないかと思うくらい多い。
まとめ
各コミュニティからの主要メンバーを取り上げてみました。
あのキャラ、このキャラ、あなたの思い出したかったキャラと会えたでしょうか。あくまで一部の紹介なので、あなたの推しキャラが抜けているかもしれません。
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