そもそもDALL-E3(ダリ・スリー)って何?
最先端のAIテクノロジー、DALL-E3をご存知ですか?
現在、AIの中でトップを走るOpenAIが生んだ画像生成AIのことです!
操作やイメージは簡単「テキストから画像をポン!」とchatGPT上だけで作り出すマジカルなツールです。
例えば「ピザを食べる猫」と打ち込めば、そのシーンを表現した画像がささっと生成されます。
今までの想像を超えるクリエイティブな力を、我々の手にもたらしてくれるわけですから、これはもう創造の新時代の幕開けと言っても過言ではないでしょう!
DALL-Eの進化
画像生成AIを検索すると実は、DALL-E3にもたくさん出てきます。
そんな中進化を遂げたDALL-E3。どのような進化を遂げたのでしょうか。
初代のDALL-Eは、ちょっとした話題作りのAIでした。テキストを元に画像を生成するというコンセプトは新しかったため、まだまだ荒削りな感じ。
それがDALL-E2になると、画質が格段にアップ!細部の表現もかなりリアルになりました。
生成される画像のバリエーションも豊かになって、クオリティの向上が見られたんですね。
そして、DALL-E3ですが、これがもう、さらに数段レベルアップしましたよ。
画像のリアリズム、解像度、それに細かい部分のディテールがさらに磨かれています。
特に、写真と見間違うほどのリアリティのある画像を生成できるようになって、ユーザーが求めるシーンやオブジェクトを、より正確に、そして柔軟に表現できるようになったんです。
これには、より進んだ学習アルゴリズムと、膨大なchatGPTのデータセットが役立っているんですよ。簡単に言うと、DALL-Eは進化するごとに、私たちの言葉を画像に変換する魔法が、どんどん洗練されてきたわけです。
どのように世界で使われているのか
AIの進化は目まぐるしく、DALL-E3レベルのクオリティが出ると、もう日常がちょっとしたSFみたいになるんですよね。特にクリエイティブな世界では、このツールがもたらすインパクトは絶大です!!
広告業界
たとえば広告業界。
クライアントが「こんなビジュアルが欲しい」とリクエストしたとき、それを文字でDALL-E3に伝えるだけで、一瞬でアイデアのビジュアルが目の前に現れるんです。
これがどれだけ時間とコストの節約になるか。。
広告のプロトタイピングが異次元のレベルにスピードアップするわけです。
エンタメ業界
エンターテインメントでは、映画やゲームのコンセプトアートを描くのに、これまたDALL-E3が大活躍。
制作の初期段階で「こんな世界観どう?」っていうのをササッとビジュアル化できる。
昔なら数週間はかかる作業が、数分で済んじゃうんですから、制作サイドは大喜びですよね。
教育現場
教育の場面でも、DALL-E3は素晴らしいツールになり得ます。
教材を作るとき、抽象的な概念や歴史上の出来事を視覚的に示したいとき、DALL-E3に頼めば、教師も生徒もその場でイメージを共有できる。
これは理解を深めるのにもの非常に有効ですね。何事もビジュアライズすることで、イメージの共有が図れます。プロジェクト然り教育然り同じ方向を向くことで生産性を押し上げてくれることに疑いはありません!
こんな風に、DALL-E3は私たちの働き方や学び方、さらには遊び方までを革新する可能性を秘めています。もちろん、使い方には気を付けないといけませんが、正しく活用すれば、これからの世界をより豊かでクリエイティブなものに変えてくれるはずです。
著作権はどうなっているの?
いざ作ってみるのはいいけど、著作権はどのように設定されているの?
少しOpenAI社のサイトをのぞいてみましょう
DALL·E 3 will be available to ChatGPT Plus and Enterprise customers in early October. As with DALL·E 2, the images you create with DALL·E 3 are yours to use and you don’t need our permission to reprint, sell or merchandise them.
https://openai.com/dall-e-3
ふむふむ…ようわからんけど、chatGPTさんに聞いてみましょ
要約すると、DALL-E3で作成した画像はユーザーのものであり、OpenAIの許可なしにそれらの画像を再印刷、販売、または商品化することができるとされています。
この方針は、DALL-E3が公開される前のバージョンであるDALL-E2と同様です。これにより、ユーザーは自由に自分のクリエイティブな作品としてこれらの画像を使用することができます。
完全に自由に使える…!スゴスギイ!!
DALL-E3を使うには?
使用するには、DALL-E3は現在、ChatGPT PlusおよびEnterpriseユーザーに利用可能であり、後にAPI経由やLabsでの利用も予定されています。
つまり今は有料版での使用に限られています。最近ユーザーインターフェースも一新され、使い方がより簡単になりました。
左上のタブをクリックし、GPT-4にチェックが入っていればOK!
ベータ版では個別の機能で用途別に選択する必要がありましたが、現在は一括でここで完結します!
実際に作ってみよう!
今回は女の子を書き出してみたいと思います。
プロンプトについては簡単に下記で実施!
活発な表情をした若い日本の女の子の画像を作成してください。
・メイド服を着用
・背景は、にぎやかな通りとネオンライト光る街並み
・モダンなスタイルのかわいさを強調
結果がこちら!
どうですか?!すごすぎません?これ5秒で描き出されてます。信じられない。。
プロンプトをより詳細に指示することで、お好みに調整できます。
より詳細なパターンやプロンプトの学習もしてみたい方はこちらも参考にどうぞ!
DALL-E3にできないことは?
なんでも作れるのかというとそんなことはございません。しっかりお伝えしておきますね。
一体どんなことができないのか、これはchatGPT本人(?)に聞いてみました。
すでに著作権で守られているコンテンツや、肖像権を侵害することはできないことがわかります。
また差別的な内容やセンシティブ(エッチいのやグロいもの)系もNGとのこと。
このブログに辿り着いてくださった方には倫理が携わっているかと思いますので、問題ないかと思いますが、ポリシーを守って正しく使いましょう!
最後に
AIの世界は日々進化していて、DALL-Eシリーズはその最前線にいます。
初代DALL-Eのちょっとした話題作から、DALL-E2のクオリティの飛躍、そしてDALL-E3の驚くべきリアリズムへと、この技術は目覚ましく進化してきました。
進化のたびに、私たちの想像力を具現化する能力が強化され、今では単なる画像生成を超えた、創造的な表現の新たな形を提供しています。
DALL-Eシリーズは、AIとアート、そして私たちの言葉が融合する新時代の礎を築いており、今後もその発展が大いに期待される領域です。
この技術の持つ可能性は計り知れず、クリエイティブな世界だけでなく、私たちの日常生活にも革命をもたらすかもしれません。
まさに、AIが描く未来のアートは、私たちの創造力を拡張し、未来を形作るインスピレーションの源となるでしょう。
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