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【どのサイズまでOK?】機内持込バッテリーの容量と航空会社の比較!:安全に飛行機に乗るためのガイド

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はじめに

「グアああああ〜〜〜〜〜!!!!」と叫びたくなる

僕の経験上、このサイズのモバイルバッテリーで保安検査場を通過しようとすると8割程度の確率で「ちょっとお待ちを・・!」の一言がかかる。暗雲立ち込み、、これはまた無駄な時間が。。。と急いでもないし偉くもないのに係員さんに隠れてため息を放つことがあります(本当にごめんなさい☆)

と言うのも、海外の飛行機内でのモバイルバッテリー火災事故を受け、日本の航空会社でもパワーバンクや予備バッテリーの取り扱いが厳格になっています。機内に持ち込めるバッテリーは、容量や個数に制限があり、規定を超えた場合は持ち込み自体が禁止されます。僕の経験談をもとに、バッテリー容量の確認方法と、日本の主要な航空会社(JAL・ANA・Peach)の基準を比較し、スムーズに出発するためのポイントをまとめます。

バッテリー容量の確認方法

ほとんどのモバイルバッテリーやノートパソコンは容量をミリアンペアアワー(mAh)で表記していますが、航空会社の規制ではワット時(Wh)で管理されています。Whは次の計算式で求められます。

Wh = mAh × 電圧 (V) ÷ 1000

たとえば5Vで10,000mAhのバッテリーなら、10,000×5÷1000=50Whです。製品にWh表示が無い場合は自分で計算し、ラベルやスマホメモに記載しておくと、検査員に説明する際に役立ちます。

役立ちます。というかもう大きめのバッテリー持っている人は必ずやっておいてください!保安検査場に差し掛かった時点で、係員にその情報を事前に渡しておくと再チェックがなくなることも!

日本の主要航空会社のパワーバンク基準比較

航空会社承認不要で持ち込めるバッテリー容量・個数承認が必要な容量・個数持ち込み不可
JAL容量160Wh以下
個数制限は公表されていない
特に記載なし(100〜160Whの場合でも念のため事前確認が望ましい)。160Whを超えるリチウムイオン電池やパワーバンク
ANA1人あたり2個まで
160Wh以下のリチウムイオン電池
160Wh超〜300Wh以下のリチウムイオン電池は1個まで持ち込み可能だが、事前に航空会社への申請が必要 。300Whを超えるバッテリーは機内持ち込みも預け入れも不可
ピーチ100Wh以下こちらをチェック100Wh超〜160Wh以下のパワーバンクは1人2個まで持ち込み可能で、端子をテープ等で保護する必要がある

係員に示すべき情報とポイント

  • 容量を事前にメモ: バッテリーのパッケージや本体に記載されたWh表示を写真に撮っておくか、mAhと電圧から計算したWh値をメモしておきます。検査員から容量確認を求められた際にすぐ提示できます。
  • 端子の短絡防止: 予備バッテリーは各端子をテープや絶縁カバーで保護し、個別のポーチや元の箱に入れておきます (JAL | International Flights Restricted items (Baggage)) 。
  • 機内での保管方法: JALやMLITの指針により、パワーバンクは常に目の届く場所(座席ポケットなど)に置き、頭上の棚には入れないことが推奨されています (JAL | International Flights Restricted items (Baggage)) 。
  • 事前申請が必要な場合: 100〜160Wh超の大容量バッテリーや160〜300Whのスペアバッテリーを持ち込む際は、航空会社に申請することが求められる場合があります。予約時や出発前に各航空会社のサポート窓口に確認しましょう。

まとめ

日本の航空会社では、モバイルバッテリーの安全な機内持ち込みのためにWh容量や個数の制限が定められており、160Whを超える製品は原則として持ち込めません (JAL | International Flights Restricted items (Baggage), Restricted items in baggage | Peach Aviation) 。特にPeachでは100Wh超のバッテリーは2個までと細かな規定があるので、自分のバッテリー容量を確認し、必要であれば航空会社への事前申請を行うことが重要です。
バッテリーの容量表示を確認または計算して事前にメモしておき、端子を保護するなど安全対策を徹底すれば、チェックインや保安検査で慌てることなくスムーズに搭乗できます。

参考記事

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