Netflixの上陸により、日本の有料動画配信サービス業界がますます活気づくことは明らか。そこで本命サービスのdTVとHuluとどのように違うのか比較してみます。
Netflixは日本のライバルへの脅威
9月2日(火)、Netflixがついに日本へ上陸。日本も有料動画配信サービスの戦国時代へと突入しました。しかしテレビは無料で見るという文化が根強い日本国民にとって、動画に対してお金を払うというサービスに対して、強い反発があるのも否めません。とっつきにくいという印象があるのは、間違いないでしょう。そこで、日本ではまだまだ謎が多い有料動画配信サービスは、それぞれどんな特徴を持っているのか比較してみました。
サービスの比較表がこちら。
Netflix | dTV | Hulu | |
---|---|---|---|
月額料金(円) | SD650円、HD950円、4K1,450円 | 500円 | 933円 |
動画本数(本) | 不明(10,0000本以上?) | 120,000本以上 | 13,000本以上 |
無料期間 | 1ヶ月の無料お試し期間あり | 初回31日間の無料お試し期間あり | 2週間の無料お試し期間あり |
特徴 | ・独自コンテンツが充実 ・リコメンド機能が強い ・テラスハウス新シーズン |
・圧倒的なコンテンツ量 ・有名作品が多数 ・BeeTv ・ダウンロード再生可 |
・海外コンテンツが中心 |
アダルト | 不明 | R15(官能的表現)あり | R15(官能的表現)あり |
利用できる端末としては、どれもiOS、Android、PC、テレビなどほぼ全ての端末において観ることができるので、遜色ありません。
本数だけで言えば、NetflixかdTVでしょう。ただ、dTVはさすがdocomoが運営しているだけあって、日本のコンテンツが多いです。Netflixは独自のコンテンツが多い。そしてリコメンド機能が強く、中毒性が高いと言われています。
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また価格的にはdTVが有力でしょう。画質はあまりよくはないですが、スマホにダウンロードして再生可能ということで、場所を選ばずスマホで視聴ができるというのは大きなメリットと言えるでしょう。
ただし。Netflixは日本のコンテンツも多く取り扱っているようで、これからの伸びしろに期待できそうです。