遂に日本上陸!インターネット通信量3分の1を占有する動画の覇者「Netflix」とは

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9月2日、日本に黒船「Netflix」が上陸します。世界最大級のオンラインストリーミングの「Netflix」、海外ではどんな存在なのでしょうか。

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動画の覇者と言われる動画配信の最大手「Netflix」

9月2日(水)、カリフォルニア州ロス・ガトスに本社を置く有料動画配信の最大手「Netflix(ネットフリックス)」が日本でサービスを開始します。既にテラスハウスの配信が決定するなど、ローンチ前から話題が絶えません。

しかし、日本人にとってはまだ馴染みがなく、よくわからないところが多いと思うので、どんな存在なのか紹介します。

1.YouTubeと大きく異る点

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YouTubeと大きく異る点は、視聴が有料か無料かというところでしょう。ビジネスモデルが大きく異なります。YouTubeはご存知の通り、主に視聴が無料で、広告で収益をあげるAdVODと呼ばれるビジネスモデル。Netflixは月額料金SD:600円、HD:950円、4K:1450円をユーザーから徴収し、広告なしの動画やドラマを視聴無制限で提供するSVODというモデルです。

どちらも共通して言えるのは、パソコンだけでなく、最近はテレビやスマホなどインターネットに繋がる端末であれば、ドラマや映画を楽しめるというのが特徴です。

2.会員数は6千万超

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Netflixの2015年第1四半期の決算によると、ユーザー数は約6,230万人だそうです。アメリカ国内では、全世帯の4分の1がユーザーとなっているようです。ただ、日本でのライバルになるであろうTSUTAYAの会員数(Tポイントの会員数)は約5,477万人(2015年7月末時点)だそうで、ここはNetflixの前に立ちはだかる大きな壁となりそうです。

3.競合はTSUTAYA、Hulu、dTV、そしてAmazon

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競合はやはり同じビジネスモデルを築いている、HuluやdTV。そして日本では根強いレンタルサービス事業を築いているTSUTAYAでしょう。料金の違いですが、Huluは約1万作品を提供していて月額933円(税抜)、dTVは約12万作品を提供しながらも月額500円という破格。TSUTAYAは、今だにDVDやブルーレイのレンタルが主力事業。そしてNetflixの上陸が決まった後、新規参入を決めたのがAmazonです。Amazonも「Amazon Prime Video」なるサービスをローンチさせるとのこと。発表声明では、「Prime Videoは日本と合衆国の何千もの人気映画やテレビ番組、連続アニメ、音楽のコンサート、バラエティ番組、そして賞まで取ったAmazonのオリジナル作品や日本でのオリジナル作品を提供する。」としています。これによって、日本の動画配信ビジネスがさらなる活況を迎えることが予想されますね。

4.インターネット通信料の3分の1を占有

高画質な動画を配信するNetflixは、米国のインターネット通信料の3分の1(約35%)を占有しています。YouTubeが2番目に多いのですが、YouTubeでさえ約14%なので、いかに多いかがわかるでしょう。米国の通信業者は、Netflixをインフラ増強コストを負わずに収益をむさぼるフリーライダーだと揶揄しています。

5.独自制作ドラマ「House of cards」が中毒現象を巻き起こす

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すでに進出済みのカナダ、英国では社会現象も生まれています。「binge-watch」という言葉、日本語に訳すと「イッキ見」が大流行しているのです。ドラマなどがやめられず、中毒的に何話も続けて見てしまう様子を表しています。この言葉を生み出したのが、Netflixが独自制作した政治ドラマ「House of cards」。1話ずつの配信という常識を覆し、1クール13話を一気に配信したところ、中毒になる人が続出したのです。以前、話題になった「24」のような存在でしょうかね。

6.強力なリコメンド機能があなたのを中毒に追い込む

Netflixは、他とは違って強力なリコメンド(オススメ)機能を持っています。総視聴時間の75%はリコメンド機能経由だそうです。Googleのように、個々の会員の視聴行動を分析し、ある作品を見た時にいつ一時停止や早送りしたか、何曜日の何時に見たか、自宅もしくはスマホで見たかなど、多くの視聴パターンを把握しています。それを視聴者に近い別会員のデータと照合し、まだ見ていないきっと好きになるであろう作品を提示するようです。

右肩上がりでユーザー数を増やしている「Netflix」。筆者はテラスハウスと「House of cards」を見たいので、まずは9月2日に契約したいと思っています。

Source:Netflix

 
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