ジーニー主役の劇団四季「アラジン」はライオン抜いて史上最高のミュージカル

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劇団四季のミュージカル「アラジン」を観て来ました。あまりの完璧さに、終わった時はただただ感動のあまりに震えが止まりませんでした。

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笑いあり感動ありの3時間!エンターテイメントとはこういうものだ

5月24日(日)より電通四季劇場「海」(東京・東新橋)にて開幕したミュージカル「アラジン」。元演劇部で舞台が大好きな筆者も早速、観劇してきました。筆者はディズニーで最も好きな映画が「アラジン」だったので、なおさら期待して行ったのですが、これほどの満足感を得て帰ることができるとは思ってもみませんでした。想像以上の仕上がりでした。

ジーニーに黄色い悲鳴があがる

幕が降りてまず感じたのは、「ジーニーが凄すぎ」ということ。こんな役者が日本にいたのかというほど完璧な演技です。今回観たアラジンでジーニーを演じたのは、瀧山久志という俳優さんです。

この人、天才です。ジーニーを完コピというか、むしろそれ以上でした。ジーニーって高い声も低い声や裏声まで発しますが、これを完全にコピーしていました。ただコピーするだけじゃありません。ジーニーの独特のユーモアってありますよね。それを日本人が笑えるように少しアレンジして、お笑い番組を見ているような笑いを誘ってくれました。ミュージカルでの笑いって、腹から笑えるってことって滅多にないのですが、滝山さんが演じるジーニーは、腹から笑うことができました。お笑いの素質も兼ね備えた瀧山さん。ダンスもキレキレ、笑いのセンスあり、声はジーニー完コピ、歌はマックスにうまい。あとなんていうか、瀧山さんだけは他の俳優さんとは違って、決まったように動くのではなく、なんとなくアドリブが入ったような、より人間的で自然な(ジーニーは人間ではありませんが)動きをします。だからウケるんでしょうね。最高の俳優さんに出会えたというかんじです。これぞThe 俳優!最後のカーテンコールでは、最後にジーニーが一人で出てきたときに黄色い悲鳴があがっていました。完全にジーニーの虜の女性が多数続出でした。正直、アラジンではなく、ジーニーがいてこそのミュージカル「アラジン」でした。

子供から大人まで楽しむことができる万人向けのミュージカル

豪華なセットに豪華な衣装、そして最高の歌に酔いしれた3時間でした。ストーリーは誰もが知っている「アラジン」で、それほど難しくはありません。途中でアラジンとジャスミンがキスをするシーンはありますが、子供でも大いに楽しめる内容です。まずはアラジンとジーニーとの出会いのシーンは、全体を通して最も盛り上がります。やっぱりジーニーが面白い。そして劇団四季恒例の大勢による歌とキレキレダンスが繰り広げられます。あまり多くを書けませんが、ジーニーが「美女と野獣」のテーマソングを歌ったり、「リトル・マーメイド」のテーマソングを歌ったりして、劇場全体を爆笑の渦にします。でもダンスは美しすぎるほど揃っていて、歌は映画のジーニーが目の前で歌っているかのような錯覚を覚えるほどうまい。本当に魔法にかけられたかのような気分になります。

またアラジンとジャスミンは魔法の絨毯に乗って「ホール・ニュー・ワールド」を歌うシーンは、幻想的なシチュエーションで涙を誘います。「ホール・ニュー・ワールド」が素晴らしい歌なだけに、こちらもどんどん舞台の雰囲気に飲み込まれてしまいました。舞台として、全く新しい世界を魅せてくれました。

最後は観客全員が迷わずスタンディングオベーション

最後は全員が迷わずスタンディングオベーションでした。リトル・マーメイドも観ましたが、正直これほどではなかった。確かにリトル・マーメイドも感動しましたが、ここまで笑いと感動を提供してくれた「アラジン」に完全に軍配があがったと思います。そして筆者の中では、最近10,000回公演を迎えた「ライオン・キング」を抜いたと思います。これぞエンターテイメントです。誰もが絶対に見るべきです。

魔法の絨毯はどう表現したのかとか、ジーニーの登場の仕方など、舞台で表現しにくいシーンはどうだったのか等ネタバレは、次回書くのでお楽しみに!

 
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