東京ディズニーランドと東京ディズニーシーが規模を拡大する計画を発表しました。ディズニーランドでは、ファンタジーランドが2倍の広さ、TDSは新テーマポートを開発していくようです。
img via tokyodisneyresort.jp
TDR史上最大の規模拡大へ!総投資額はディズニーシー開発費以上
以前、オリエンタルランドはこれから10年間(2015年3月期~2024年3月期)で5,000億円の投資を実施すると発表しました。東京ディズニーシーの総工費は役3,380億円(2001年当時)と言われているので、それを上回る投資額です。つまりパークが一つつくれてしまうほどの額です。
それほどの莫大な投資を実施し、何をつくるのか、その全貌が明らかになってきました。それが規模の拡充です。
まずはこちらが今回、オリエンタルランドが発表した中長期計画。
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2016年以降、東京ディズニーランドでは「ファンタジーランドの再開発」、東京ディズニーシーでは「新テーマパークポートの開発」が進められるようです。東京ディズニーランドは、下の図のとおりです。
刷新エリアは全域ファンタジーランドのまま刷新、そして拡張エリアはトゥモローランドとバックステージの一部が含まれますが、ここがファンタジーエリアになります。ものすごい規模の再開発ですね。
そして東京ディズニーシーでは、ロストリバーデルタ(インディー・ジョーンズのあるとこ)の南側が拡張されます。ここは何もない新しい土地です。リゾートラインに乗るとわかりますが、確かに広い土地が余ってます。
ディズニーシーのテーマポートはどんな雰囲気になるのかは全く検討がつきませんが、ディズニーランドのファンタジーランド拡充に関しては、色々想像がつきます。まずは「美女と野獣」ですね。WDW(ウォルト・ディズニー・ワールド)では、既に美女と野獣のテーマポートがあります。
あとはラプンツェルやアナ雪のアトラクションができそうですよね。あくまでも予想ですが。
今回の発表では、他にも投資先が明らかになりました。レストランの更なる充実、混雑感の緩和、暑さ/寒さ対策など、ゲストがより過ごしやすくなるような設備の充実を図っていくようです。具体的には下記のような整備です。
- ショー鑑賞エリアの再整備
- レストランの更なる充実
- サービス施設の快適性向上
- IT 環境の再整備
これからもディズニーリゾートから目が見放せないですね。
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