最近、ディズニーランド・シーに新しいアトラクションが登場するというニュースが続々と発表されています。しかしオトナであれば、やっぱり気になるのは「お金」のことですよね。今回は、そんな新しいアトラクションの中でも気になる「マーメイドラグーンシアター」のリニューアル費がいくらにのぼるのか紹介します。
マーメイドラグーンシアターのリニューアル費は40億円
東京ディズニーシーは「マーメイドラグーンシアター」を全面リニューアルし、2015年4月24日(金)より新しいミュージカルショー「キング・トリトンのコンサート」をオープンします。新ミュージカルショーの詳細はこんなかんじ。
(c) Disney
この新しいミュージカルショーでは、トリトン王がアリエル、フランダー、セバスチャンなどのお馴染みのキャラクターたちと開催する音楽コンサートをテーマに、歌や音楽、ダイナミックなパフォーマンスで映画さながらの美しい海底の世界を表現します。また、ステージや照明などこれまでの舞台装置が一新されるほか、客席の周囲には映像を映し出すスクリーンも新たに登場します。
アリエルは、美しい音楽とともに会場の空間を360度自由に泳ぎ回り、ゲストの皆さまの近くまでやって来て、躍動感あふれる新感覚のミュージカルショーを展開します。(出典:東京ディズニーリゾート・ブログ)
このアトラクションのリニューアル費が、「40億円」です。新規でアトラクションを構築するなら、このくらいかかってもしょうがないかなって思うのですが、あまりにも高いような気がしますよね。
どれぐらい高いかというと、富士急ハイランドの「ええじゃないか」の総工費が36億円なので、それを軽く上回ってしまいます。
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ディズニーのアトラクションへの投資額がいかに高いかわかります。
ちなみに、過去のアトラクションを見てみると、ますますお金がかかっています。
- スプラッシュマウンテン:約285億円(クリッターカントリー含む)
- レイジングスピリッツ:約80億円
- タワー・オブ・テラー:約210億円
ここまでの投資をして、あれほどの衰えぬ人気を維持し続けているわけですね。おそれいります。